からだから蟲が出る? 江戸の「蟲」信仰
2007年 03月 10日
映画『蟲師』が話題ですが、実は江戸時代から民間では
「蟲」が信じられていたのはご存知ですか?
中国の道教に由来する庚申信仰によれば、60日に一回訪れる庚申の日の夜、
寝ている人の身体から蟲が抜け出し、天帝にその人間の罪悪を報告し
罰が下されると信じられていました。
そこで人々は庚申の夜は眠らずに、皆で集まって朝まで過ごしたそうです。
ちなみにこの蟲は、正しくは「三尸(さんし)」と呼ばれ、
大きさ2寸ほどの蟲で、生まれたときから体内にいるとされています。
三尸(さんし)wikipediaより
「庚申講」というこの習慣は江戸東京のあちこちでも行われており、
今も「庚申塚」「庚申塔」などが残っています。
風水的に考えると、「庚申」は、ともに五行でいう陽の「金」同士が重なる日で、
摩擦が生じやすい日となります。
それを「蟲」と喩えて人々の気持ちを制御することで、皆が穏やかに過ごせるようになる、
共同体の緩和システムの役割を果たしていたのかもしれません。


以前紹介した代々木八幡宮にも、境内脇に庚申塔がありました。
庚申の「申」は猿を指すことから、三猿の塔などが並んでいますね。
ここにある3つの塔にはそれぞれ
宝永6年、宝暦5年、寛政6年などの年号が刻まれています。
次の庚申の日は、3月27日です。映画『蟲師』公開の3日後とは奇遇ですね。
蟲がアナタの口から、飛び出さぬようご用心!?
「蟲」が信じられていたのはご存知ですか?
中国の道教に由来する庚申信仰によれば、60日に一回訪れる庚申の日の夜、
寝ている人の身体から蟲が抜け出し、天帝にその人間の罪悪を報告し
罰が下されると信じられていました。
そこで人々は庚申の夜は眠らずに、皆で集まって朝まで過ごしたそうです。
ちなみにこの蟲は、正しくは「三尸(さんし)」と呼ばれ、
大きさ2寸ほどの蟲で、生まれたときから体内にいるとされています。
三尸(さんし)wikipediaより
「庚申講」というこの習慣は江戸東京のあちこちでも行われており、
今も「庚申塚」「庚申塔」などが残っています。
風水的に考えると、「庚申」は、ともに五行でいう陽の「金」同士が重なる日で、
摩擦が生じやすい日となります。
それを「蟲」と喩えて人々の気持ちを制御することで、皆が穏やかに過ごせるようになる、
共同体の緩和システムの役割を果たしていたのかもしれません。


以前紹介した代々木八幡宮にも、境内脇に庚申塔がありました。
庚申の「申」は猿を指すことから、三猿の塔などが並んでいますね。
ここにある3つの塔にはそれぞれ
宝永6年、宝暦5年、寛政6年などの年号が刻まれています。
次の庚申の日は、3月27日です。映画『蟲師』公開の3日後とは奇遇ですね。
蟲がアナタの口から、飛び出さぬようご用心!?
by happy-fengshui
| 2007-03-10 22:27
| 風水とは?
