以前、北京の「故宮にスタバってどうよ?」的な話をさせていただきましたが、
故宮VSスターバックス の記事
実はちょっと前に故宮を訪れまして、実際にスターバックスのラテを飲んで、
「あ~、ここにスタバがあって、よかった・・・」と、救われた気持ちになりました。

(写真は故宮ではなく、フートンにあるスタバ)
問題の故宮のスタバは、土産物屋さんの中の一角にスタンドを構えていて、
外からはスタバがあるかどうか、わかりにくくなっています。
緑のロゴカラーが、「もしかしてスタバ?」と思わせる程度に
控えめにのぞいているだけで、さすがに日本のようなデカい看板は
掲げてはいませんでした。緑×赤の中国バージョンのカラーリングが、
不思議と故宮の雰囲気にも馴染んでいて、
な~んだ、これならいいじゃないと思ったのでした。

そして何より、故宮はとてつもなく広いスペースがありながら、
休憩環境があまり整えられていません。
中国式のトイレ事情は言うに及ばず、ハンバーガーなどの
ちょっとした軽食も、食べられたものじゃありません。
私が訪れたのはひどく寒い日だったので、
疲れと寒さとひもじさとが、いろいろ重なって、途中でツアーグループの人が
倒れてしまうほどの悪状況となってしまいました。
(そんな状況だったので写真を撮る余裕がなかった・・・)
そんなとき、一杯の美味しいラテが、心身ともに癒してくれたことに感謝しました。
グループの仲間も、涙が出るほど喜んでいました。
歴史的建造物に西洋のファーストフード文化が入り込むことには、
違和感を感じながらも、やはり観光地として存在する以上、
「もてなし」というか、ほっと一息つける「サービス」を期待してしまうのは、
私たちの奢りでしょうか。でも北京オリンピックのことを考えたら、
きっと同じような気持ちになる観光客は、いっぱいいるんだろうなー、と心配なのでした。